デザイン至上主義のビジネスサイトオーナーほど目的達成度は低い

ウェブデザインって難しいです。
技術もそうですが、クライアントに対してデザインの意図や目的を理解させるのに時間がかかりませんか?

これはクライアントの根幹に、「良いデザインが結果を招く」という概念があって、しかも自分なりにカスタムした妄想に近い理想を描いているからなんですよね。

ここで「良いデザインとはどういうことですか?」と聞くと、大抵は「きれいなデザイン」「わかりやすいデザイン」といった、非常に漠然とした回答しか無いわけです。

これは、ウェブサイトの目的を尋ねたときと同じ反応です。
このウェブサイトで何がしたいのですか、あるいは、アクセスしてきたターゲットユーザーに何をして欲しいのですか、という質問には、マトモに答えられないクライアントが多いのですよ。

で、なぜか「デザイン」という言葉に理想郷を描く人も多いわけです。
デザインって設計の意味なんですけどね。
英語化すると、とんでもなく高貴な感じになるのでしょうか。

「きれいなデザイン」「わかりやすいデザイン」は、どこの誰にも伝わりません。
法人ならばアクセスをコンバージョンに変えることを求められているのです。

ウェブサイトに芸術性を求めているようならば、いつまで経ってもウェブサイトからの売上げ等は実現出来ないでしょうね。
ウェブ制作業者がウハウハ喜ぶだけです。

ウェブデザイン至上主義の担当者はパラダイムシフトしましょう。

相互リンク依頼メールの雛形を見直すより相互リンクを見直し

相互リンク依頼メールにツッコミをしてみます。
SEOビギナーから、たくさんの相互リンク依頼メールが届いた経験のある、SEOエキスパートだったらきっと理解してくれるでしょう。

同時に、相互リンク信者の方からは、思い切り難癖を付けられる恐れがあるかもしれませんが。

SEOでは、一方的な被リンクを求めるべきです。
誰かの入れ知恵か、相互リンク依頼メールは似たり寄ったりですよね。
戯言を妄信してせっせと相互リンク依頼メールを、無作法に送信している時間が非常に勿体無いわけです。

相互リンク管理ツールのようなものまで存在しているらしいですね。
細かい需要を汲み取る姿勢は素晴らしいとは思いますが、そのツールを利用して何かメリットはありましたでしょうか。

「そちらのウェブサイトのリンクを既に貼っています。なので相互リンクの検討をお願いします。」

価値の無いウェブサイトからのリンクは、むしろ迷惑千万ですし、強引な交換条件は止めてもらいたいものです。
どうやら、先にリンクを張ることで好感度アップがなされるとでも思っているのでしょうが、プロのSEOエキスパートはそんな手には引っかかりません。

「素晴らしいサイトとお見受けして連絡させて頂きました。」

ウェブサイトの鑑定を依頼した覚えは無いのですが、と言いたいところです。
さらに、そちらの稚拙なウェブサイトと釣り合わないことは、残念ながら判断出来なかったのでしょう。

SEO塾.jpのSEOブログnew

SEO塾ブログnew
最新WordPressテーマのアピールブログ
seojuku.jp/