1万人分のメールアドレスを30万円で売られていたら迷わず買いますか?

メールマーケティングについては、かつてアフィリエイトの分野では特殊なガラパゴスでした。
メールマガジンの購読者を増やして、情報商材の販売のために、1日に数通配信するという、ノウハウでもなんでもない、単なる運営方法が高額で取引されていたようです。

購読者の増加は、決してナチュラルなものではなく、懸賞で集めたリストを購入することがベーシックな方法で、そのために数十万の投資を惜しまないメルマガ管理者もいたのです。

この手の指導者的立場の人と複数のブレーンだけが儲かっていたようですね。
商材販売でも実績は出していたようですが、塾なるものを開いて、有料でコンサルティングをしたいたのです。
月額課金制だったと思いますが、そこからの収益も相当なものだったでしょう。

塾生と言えば、マーケティングも何も知らない、ただ、副収入を得たい、少ない時間で稼げることを探し回っている人たちです。
その塾生に、自分やブレーンがやっていることを伝授するわけですが、塾への課金とリスト獲得のための資金に、数十万円を費やすわけです。

何をどう理解して、そのような投資に走るのか、全く理解不能でしたが、信じられていたんですよ成功を。
結論はというと、塾生は食い尽くされただけだったようですよ。
リスト販売業者と塾運営者が手を組んでいたという話もあったようですが、真相は闇のままですね。

検索ランキングの不調に喘ぐならタイトルとディスクリプションを確認

たまにはストレートにSEOのノウハウでもおさらいしてみますか。
今更、タイトルやmetaタグについて、とやかく言うことは無いとは思っていましたが、周知徹底は大切ですから、口を酸っぱくして言いたいと思いますね。

SEOを知らなくても、タイトルだけは、ちょっとだけでもいいので、インターネットから情報を集めて、最適化してみましょう。

タイトルの記述は検索結果のクリック率にも影響するので、社名のみと言った明らかな手抜きの状態は避けるべきです。
さらには各ページに同じフレーズを使いまわすことは、全くナンセンスです。
こんな状況でアクセスが無いんです、という相談は、不勉強ということだけでは済まされません。

metaタグについては、keywordsはこの際、特に言及することはありません。
せいぜい、2.3個に抑えておきましょう、とだけ言っておきます。
少ないと思えば足せば良いですが、検索エンジンがどれほど重要視しているのか、ということは考えてくださいね。

全ての答えをこのエントリーで出すことはしません。
検索技術の向上なくして良質の情報は取れませんからね。

metaタグでは、ディスクリプションには神経ほ使いましょう。
検索結果によるタイトルのクリックを促す、重要な概要文でありフォロー文にもなるので、各ページで最適化することをおすすめします。
つまり、タイトルとディスクリプションは、全ページ異なって然るべきです。