実店舗が繁盛していない企業がネット進出しても大抵コケる理由とは

ショッピングモールの専門店街では、同業なのにお客さんの入りが全然違う、という状況に出くわすことがあります。
バーゲンでも何でも無い、通常営業であっても、集客力の差はいかんともし難いというのがわかりますよ。

こういう時、頭の中でマーケティングのシミュレーションをして、訓練をするクセ付けをするといいですよ。
当事者意識の大切さは、SEOだけでなく、あらゆる場面で役立つでしょうからね。

さて、ショッピングモールに出店していると、他店の繁盛振りはイヤでも目に付くと思います。
特に、アパレル系は出店と退店の回転が早いようですから、いかにして集客するかに頭を悩ませていることと思います。

暇な洋服屋さんは、販売員はバックヤードに入り浸っているケースもあるようですし、実際に、そういう店舗を何店舗も見たことがありますが、盗人すら店舗に入りづらいほどの見えない集客を阻む何かがそこにあります。
「すみません」と声掛け出来ないヒトは、絶対にその店舗の敷居はまたがないでしょう。

やっと出てきたと思ったら、携帯電話を片手に、商品棚を漁っています。
本部からの連絡で在庫の確認をしているのかもしれませんが、何だか面倒くさそうです。

マーケティング以前の問題も多々あるようですが、こういう店舗が通販を開始しても、恐らく上手くいかないです。
例え優れたビジネスモデルや商品があっても、オペレーションは社員がやりますから。