寝た子を起こすことがSEO市場の拡大とSEO業界の発展に繋がる?

珍しくビジネスに関するエントリーです。

ビジネスは総じて簡単ではありませんよね。
我々SEOエキスパートが属する、成熟途中のSEO市場では、既に成熟した市場が用いているマーケティング手法を転用しても、ターゲット客が来ない可能性もあります。

SEOエキスパートは、実体のほぼ掴めない「検索エンジンアルゴリズム」というものを、あの手この手で、その傾向を明らかにして、ウェブサイトの評価を挙げていく「最適化」という作業の実践やアドバイスするというのが仕事です。
長い説明ですね・・・(汗)

一体誰がSEOというものを始めたのかわからない分野、というのが世間一般の認識でしょうね。
SEOを理解している顧客候補はまず珍しい存在です。

だからこそ、SEOの効能について、ウェブサイト単体だけでなく、経営の観点からも必要性を訴えることも継続してやっていかなければならないのです。

歴史を重ねていけば、SEOの認知度とその効能について関心を持つ個人や法人は、ますます増えていくでしょうが、それでも前提としては必要性の訴求ありき、というところでしょうね。
そうしないと見込み客の母数つまり市場全体が大きくなりません。

では、どれぐらいの歴史や訴求期間が必要なのかということですが、これは誰にもわからないですよ。
エコノミストがしたり顔で、何らかの回答をしてくれるかもしれませんが、根拠の無い希望的観測になるでしょう。