検索エンジンのスパム判定は絶対的な正確性は無いのかも

スパムには2通りあると思っています。
ひとつは、真面目にSEOをやった結果、弾かれたという過剰SEO的スパム。
もうひとつは、意図的なスパム。

どちらもスパムですので、検索エンジンは容赦はしないですよね。
「いやいや、私は真面目一筋20年です」っていう言い訳も通用しない、シビアなジャッジぶりはドSとでも言っておきましょう(笑)

さて、スパムは悪、ということですが、果たしてそうでしょうか、というのが今回のエントリーの論旨です。
意図的なスパム行為は悪で間違いないですが、最適化のプロセスで結果としてスパム扱いされた場合は、「悪」というのはチト行き過ぎなのではと思うこところもあるわけです。

結論として、検索エンジンのジャッジがスパムという判断をしてしまったならば、「善」も「悪」も無く、最適化の方向が間違ってますよ、と受け止めればいいのです。

が、ブログなんぞで「スパム判定受けました!」なんて嬉々として報告しているブロガーを見ていると、SEO業界はまだ発展途上だなと考えてしまうわけです。
SEOのプロは、原因を突き詰めて検証して、その後どうなったかをしっかりとノウハウとしてまとめます。

現象の説明は意味無いですからね。
SEO業者の仕事は、スパムの一線を計ることも、業務範囲ではありますが、あくまでも内部向けの研究業務に過ぎません。
全てはクライアントに迷惑を掛けないための努力のひとつです。